商号 | キヤノントッキ株式会社(Canon Tokki Corporation) |
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設立 | 1967年7月29日 |
本社所在地 | 〒954-0076 新潟県見附市新幸町10番1号 |
代表電話番号 | (0258)61-5050 |
資本金 | 6,572百万円(2018年12月31日現在) |
決算期 | 12月 |
従業員数 | 633人(2018年12月31日現在) |
役員一覧 | 代表取締役会長兼CEO 津上 晃寿 代表取締役社長兼COO 鵜澤 繁行 取締役 小川 光雄 取締役 中村 和雄 監査役 後藤 浩 監査役 横山 晃彦 監査役 飯田 浩平 |
1967年7月 | 『津上特機株式会社』を東京都港区新橋に資本金100万円で津上健一が創立。工作機械、自動化機械の販売を開始。 |
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1972年7月 | 『株式会社長岡プレシジョン』を新潟県長岡市に設立。FAシステム、周辺機器、治工具の設計・製作を開始。 |
1982年4月 | 『津上ロボティックス株式会社』を神奈川県横浜市に設立。ロボットエンジニアリング認定企業第1号となる。 |
1983年7月 | 真空成膜装置メーカーの『株式会社ユーピーアル』に資本参加。真空薄膜の新分野に進出。 |
1986年1月 | FAシステム、真空成膜システム事業を拡充させるため、津上特機・長岡プレシジョン・津上ロボティックス・ユーピーアルの関連4社を統合して、商号を『トッキ株式会社』に名称変更。新会社として発足。 |
1991年1月 | 『店頭登録銘柄』として、財団法人日本証券業協会から登録承認を受ける。 |
1993年8月 | 有機EL製造用実験装置を完成。 |
1996年5月 | 有機EL中少量生産機を完成。 |
1999年6月 | 量産製造用の、有機ELディスプレイ製造全自動システム(ELVESS)を開発。真空技術応用製品事業の中核製品として販売を開始。 |
2001年2月 | フルカラー用の有機EL試作・小量製造システム(Small-ELVESS-C)を開発。販売を開始。フルカラー有機ELの実用化促進を図る。 |
2001年5月 | ケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー社(CDT・英国)と、高分子有機ELの量産製造技術を確立する共同開発契約を締結。高分子有機ELの実用化推進を図る。 |
2001年12月 | 有機EL製造装置の生産力拡大と納期短縮要望に対応すべく、新潟計装株式会社より資産を買い取り新潟工場とする。 |
2002年9月 | 公募増資(120万株)により資本金が20億4200万円に増強。 |
2002年11月 | 津特機械貿易有限公司(上海)設立 資本比率30% |
2003年4月 | 『見附工場』を新潟県見附市の新潟県中部産業団地に新築完成。 |
2003年12月 | 見附工場隣接地にR&Dセンターを竣工。新技術の開発強化を目指す。 |
2003年12月 | 公募増資(80万株)により資本金を28億6,120万円に増強。 |
2004年1月 | FAシステム販売並びに工作機械販売等の商品販売を業務とした事業部を新設分割し、連結子会社トッキ・インダストリーズ株式会社として設立。 |
2004年5月 | 見附工場にて品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得。 |
2004年6月 | 株式会社トッキテクニカへのトッキ・インダストリーズ株式会社からの出資比率を100%に増加し、子会社とする。当社グループにおけるFAシステムアウトソーシングの中核とする。 |
2004年12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2005年11月 | 減資により、資本金を2,500百万円とする。 |
2006年5月 | トッキ・インダストリーズ株式会社が『Tokki INDUSTRIES VIETNAM CO., LTD』をベトナム・ホーチミン市に新規設立し、子会社とする。東南アジア地区における営業・サービス拠点とする。 |
2007年1月 | 見附工場にて環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得。 |
2007年1月 | GEグローバル・リサーチセンターと有機ELディスプレイ・有機エレクトロニクス製品向け「PE-CVD膜封止技術及び装置」の共同開発に関する業務提携を行う。 |
2007年4月 | メリルリンチ日本証券株式会社に対する新株発行および新株予約権の行使によって、資本金を31億3,754万円に増強。 |
2007年6月 | ドイツ証券株式会社に対する第三者割当増資によって、資本金を36億1,194万円に増強。 |
2007年12月 | キヤノン株式会社との資本業務提携により、キヤノングループの一員となる。 |
2008年2月 | 化合物薄膜太陽電池向けスパッタリング量産装置を完成。 |
2008年3月 | 三菱商事株式会社、独立行政法人産業総合研究所と有機薄膜太陽電池の共同研究開発契約を締結。 |
2009年9月 | 決算期を6月から12月に変更。 |
2009年12月 | 本店を東京都中央区から新潟県見附市に移す。 |
2010年2月 | トッキ・インダストリーズ株式会社の全株式を丸紅株式会社等へ譲渡。 |
2010年6月 | スパッタリング装置SPL-H-G5を開発。 |
2010年10月 | 株式交換によりキヤノン株式会社の完全子会社となる。 |
2011年4月 | 「平塚事業所」を開設。 |
2011年7月 | 「韓国サービスステーション天安事務所」を開設。 |
2012年1月 | 「キヤノントッキ株式会社」に商号変更。 |
2015年6月 | 電子デバイス向けスパッタリングシステム「RRシステム」を開発。 |
2016年4月 | 「東京オフィス」を移転し「川崎オフィス」へ名称変更。 |
私たちは、キヤノングループの企業理念である「共生」、および行動指針である「三自(自発・自治・自覚)の精神」のもと、以下を当社の企業理念といたします。
【企業使命】
優れた先進・独自技術で”特別な価値”を継続的に提供し、より豊かな社会の実現に貢献します
当社の企業使命は、社名に象徴される創業精神を基本としています。
キヤノントッキの『トッキ』は“特機”、すなわち「特別な機械」を意味します。
当社は創業以来、常に変化する時代に挑戦し、お客様にとっての“特別な価値”を追求し、生産現場の生産性向上に寄与する先進的で高度な独自技術を付加した生産システムやサービス等の「特別な価値」を提供することで、産業の発展を通じ、より豊かな社会の実現を目指してまいりました。
今後もキヤノングループ企業として、コンプライアンスを重視し、常に高い倫理観をもって企業使命の実現に努め、引き続きより豊かな社会の実現に貢献すると共に、企業および全社員の永続なる成長と繁栄をはかってまいります。
【ビジョン】
産業機器分野のリーディングカンパニー?最も信頼・支持されるベストパートナーとしてあり続ける?
私たちは常に世界中のお客様に喜ばれる革新的な高付加価値製品を、世界最高の技術と品質、そして万全のサービス体制と共に提供し、お客様をはじめ当社を支える全ての人々から最も信頼・支持されるベストパートナーとして、共に新しい価値を創造し、持続的成長をはかる”産業機器分野のリーディングカンパニー”を目指します。
【価値観・行動指針】
●積極進取
私たちは、常に変化する時代に挑戦し、積極的に課題と取り組みます
私たちは常に変化する時代を先取りし、未知なる課題や困難に、情熱と勇気をもって積極果敢に挑戦します。
私たちは時代と共に自らを“変革”し、更なる発展に向かって“進化”を続けます。
●創意革新
私たちは、常に新しいアイデアを持ち、仕事に対して開拓と革新の意識で向上します
私たちは“技術追求”の精神で、自らの役割における技術・技能の弛まぬ練磨に努めます。
私たちは常に新しい発想と、開拓と革新の意識をもって仕事の質的向上をはかります。
●誠実努力
私たちは、常に高い倫理観を持ち、仕事に対して誠実に取り組み、自己啓発に努力します。
私たちは企業としての品格を重視し、常に“高い倫理観”と良識をもって、公明正大に行動します。
私たちは仕事に対して誠実に取り組み、当社に関わる全ての人々との信頼関係を築きます。
私たちは自己啓発を通じて自らの人格と能力を高めることに努め、自己の成長をはかります。
●親和発展
私たちは、和の心を持ち、常に英知を結集し、社業の限りない発展と豊かな生活を築くよう努力します
私たちは“人間尊重”の精神をもち、個人の尊厳と異なる価値観を尊重します。
私たちは“和の心※”を持って常に英知を結集し、チームワークと総合力を発揮します。
私たちは社業を限りなく発展させ、物心共に豊かな生活および人生を築くよう努力します。
※和の心:互いに相手を尊敬し、協力し合う「親和」や「調和」などの「和」の心を意味する
優れた先進・独自技術で「特別な価値」を継続的に提供し、より豊かな社会の実現に貢献します
キヤノントッキの「トッキ」は“特機”、すなわち「特別な機械」を意味します。
当社は1967年の創業以来、常に変化する時代に挑戦し、社名に由来する「特別な価値」を追求してまいりました。現在は、真空応用技術を基盤とした製造装置分野において、生産システムのインテグレーション力をコア・コンピテンスに、先進的で高度な独自技術を付加した生産システムとサービスを「特別な価値」として提供し、産業の発展に寄与することを目指しています。その事業を通じ、より豊かな社会の実現に貢献することが、私たちの社会的使命と考えています。
なかでも、有機ELディスプレイ産業においては、市場ができて間もない1993年頃よりその将来性に着目し、技術革新の挑戦によって「有機ELディスプレイ製造装置」を世界で初めて生み出しました。そして、お客様の多岐にわたるご要望にお応えすべく改良を重ね、これまで長年培ってきた実績にもとづく高い技術レベルと信頼性で他社を凌駕し、いまや世界標準として世界をリードする主力製品となり進化を続けています。
現在、有機ELは次世代型ディスプレイとしてスマートフォンやテレビへの搭載が急速に進んでいます。また、その特徴を生かした様々な用途の革新的な製品がさらに生み出されることが期待されていることから、今後も引き続きこの分野において幅広い事業展開を図り、有機EL市場の創造と拡大に寄与して参ります。
同時に、これまでに培った技術と経験を生かして現行技術の応用展開や、新技術の研究開発によって新事業の柱を築く取り組みにも注力し、バランスの良い事業構造による持続的成長をはかってまいります。
また、当社はキヤノングループの掲げる「共生」の企業理念のもと、お客様をはじめ当社を支える全ての人々から“最も信頼・支持されるベストパートナーであり続ける”ことを目指し、引き続き常に高い倫理観をもって企業使命の実現に努め、より豊かな社会の実現に貢献してまいります。
今後とも皆さまの変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(キヤノントッキ株式会社 代表取締役会長兼CEO 津上 晃寿)
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